ふみのや ときわ堂

季感と哀歓、歴史と名残りの雑記帳

がにまた

ぬきあしさしあししのびあし 庭にでるのは好きです。たまに、ひとりぼっちにされます。だれもいないのに気づいたら、お勝手のドアで、つめをとぎます。「ひ」と鳴いて、えんりょがちに、声をかけます。そうしたら、あけてもらえます。ひとりにされるのはいや…

無償

犬の眼をみてください。しんぱいしています。かなしくないです。犬がいるです。犬はひまです。いつでも呼ぶといいです。おやつはいいです。むしょうの愛というらしいです。 (愛犬ホームズ著『犬のもたらす薔薇色の日々』より)

犬が太った説

このごろ、「犬が太った説」が、まんえんしてました。「犬の老化説」「残りものをあげすぎ説」が、たたかいました。はかったら、5キロのままでした。ぬれぎぬです。犬は老いません。 ごじまんのロングヘアが、のびたからだとおもいます。まるがりと、いっし…

夏草

夏の庭をおおくりします。草かりを、さぼっているひとがいます。犬がうもれています。つはものどもが、ゆめのあとです。 (愛犬ホームズ著『犬と四季』より)

お利口

犬は、ほしいものは、ほしいと訴えます。ほしいからです。人間は、犬より、おりこうだそうです。「ほむちゃん、あほやからなあ」と、いってよこすくらいです。でも人間は、ほしいといいません。だから、もらえないんだとおもいます。どうでしょうか。 (愛犬…

犬の成長2

(駄犬ホームズの飼主目線) これがいまの犬です。1とぜひくらべてください。・彫りが、深くなった。・毛並みは、長い。・「すきあらば」・「瞬発力」・「いまにも」・「飼主の顔色を、たちどころに読みます感」 が、漂っています。みごとです。

へこんだときにおすすめの本(終戦直後編)

時代別におすすめ本をあげる、歴史好きらしい展開をさせております。どこのだれが、おちこみを時代でカテゴライズするのか。おちこんだときに、「今日は、幕末がいいかな♪」というひとが、はたしているのか。と自問しつつ、幕末という響きだけで、いまときめ…

犬の成長1

(駄犬ホームズの飼主目線)こいぬから、もうちょっと、自我がめざめてきたころです。 ・顔が、長くない。・毛並みが、美しい。・無垢。圧倒的に無垢。 です。

母校訪問

新入り1と2が、きてくれました。1と2の区別がつきません。「恩師ホームズ」に会いに、「ぼこうほうもん」らしいです。おおきくなってくれて、犬もうれしいです。いろいろおしえてあげようとおもいます。 はなれていても、犬は、見まもってあげています。…

犬の自我がはじまるまえに

(駄犬ホームズの飼主目線) まえの犬が亡くなったあとに、このこがきたとき、衝撃をうけました。このこ、しゃべらない。いまとなっては、感情ゆたかですが、まだ引きとられたばかりのころは、こんなふうな無表情でした。あまりこちらを見ない。どこかにいく…

肉でしょうか?

肉じゃないです。 (愛犬ホームズ著『食卓と犬』より) ▲右の謎の花かごは、梅の木をてきとうに切って作成されたものとおもわれます。発想はいい感じの酔狂ですが、完成品はいまいちです。

新入りその2がきたので、犬は、先輩づらをしました。

犬は、この家のことを、おしえてあげました。人間は、いろいろ、おせわしてきます。なすがままにしましょう。ごはんは、よこどりされません。ゆっくりたべましょう。人間がだまって、こっちを見てきたら、おぎょうぎよく座りましょう。ゆるしてもらえます。…

へこんだときに読む本(平安時代編)

大学のころに作った、「おちこんだときに読む本リスト」が、発掘された。しかも、せっせとコピーをとっていた。殊勝なことに、コピー用紙をまとめて、手とじ本にしてあった。失敗したホチキスの穴があいている。手折りしたところに、手あかがにじんでいる。…

檻の中

どうしてこうなったのか、考えています。嘘です。どうやったら、出られるか、考えています。それも嘘です。ばうばう吠えたら、人間は、あきらめます。あきらめるか、あきらめないかです。人間は、根気がないです。犬はまけません。犬は、ぜったい、まけませ…

むりかい

新入りが、遊びにきました。犬よりあとにうまれた人間です。新入りが走るので、うれしくて犬はおいかけます。新入りはもっと走ります。犬は、いっしょうけんめい追いかけます。犬だからです。新入りは泣きながら逃げます。 新入りは、犬のあたまをなでます。…

ともだちのいない犬

犬は、よく人間におこられます。いらんことをするからです。いらんことしかしないからです。 人間が、かばってくれます。「ほむちゃん、遊んでほしいだけだもんね」「ほむちゃん、ともだちひとりもいないもんね」「ばうばう吠えるから、ともだちできないもん…

Twitterでバズったふるさと便をやってみた3-安芸尾張編-

それぞれの名産品を贈りあう、ふるさと便。長年の部活仲間とやっているので、みんなチョイスが遠慮ない。われらが部活の、輝く鬼才から、満を持して、便がやってきました。▼その不在票。 「土器台 所長 〇〇〇〇様」!!!いつのまにか所長に!!!郵便局員…

夏へのとびら

(駄犬ホームズの飼主目線)頻繁に窓のそとをみる犬をみていると、むかし読んだ、SFの一節を思い出します。ものがたりのはじまりは、主人公が、恋人と親友にうらぎられるシーンから。いままでの特許も財産も奪われ、コールドスリープにかけられる。未来で目…

ごじまんのロングヘア

夏がいい人間がいるとききました。さむいのは、いやなんだそうです。そこで、夏の犬をおもいだしましょう。丸がりの犬です。まだぬれてます。あわれがましいとおもいます。冬は、のばしてもらえます。「かりすぎて、あんまり長毛にならなくなったかもしれな…

生息域とサイズ性についての悲哀

池のみまわりをしています。おもに、のぞいたりします。たまに、おおきい魚がきますが、いつのまにかいなくなります。池がちいさいから、ちいさいのしか生きられないらしいです。犬は、ちいさいので安心です。 (愛犬ホームズ著『犬と四季』より)

はるよこい

(駄犬ホームズの飼主目線)ホームズには、明確に「知能指数が、幼児にぬかされた」という日がありました。ああ、今日だ。と、思いました。幼児は2才でした。種のかなしみを感じました。ホームズは8才です。犬は人間でいう永遠の3歳児らしいのですが、う…

さがしもの

犬が、くんくんしていると、「事件のかおり」かと、きかれます。「たずね人か、殺人か」ともいわれます。うるさいです。柿がないです。おなかがへりました。(愛犬ホームズ著『犬と四季』より) ▲さびしい冬の枯庭をなぐさめてくれる、スイセン。貴重。落葉…

Twitterでバズったふるさと便をやってみた2(上州編)

いまは江戸住みの、上州人から、ふるさと便が届きました。(奥州人からとどいた、第一弾はこちら)ばーーーーん!!! トリセツが、すごい。というか、ふるさと便って、トリセツがついてくるもんだっけ?郷愁を誘う手書きに、写真までついてる。この上州人は…

凛。

風がふきました。犬はとおくを見つめます。つきだす、前足。りりしいとおもいます。 でも、ほんとは、ぼんやりしているだけです。 (愛犬ホームズ著『犬と四季』より)

犬のテレパシー

犬は、人間が、庭にでたそうにすると、わかります。人間は、なにももっていません。ふと犬をみます。時計をみます。それだけでわかります。犬は、声をかけられるまえに、しっぽをふって、かけつけます。お勝手のまえにいきます。人間があとからきます。「よ…

いいこアピール

犬は、おとなしくていいこです。いわれなくても、おすわりします。「教えかたが雑だったせいで、うしろ足が雑い」そうですが、おすわりです。犬は、まっています。犬が得意なことのひとつです。 (愛犬ホームズ著『食卓と犬』より)

六角雪見燈籠

犬以外は、こんなこと、できないとおもいます。 とりたてておもしろくなくとも、なんども同じ行動をするのが犬です。 たのしいのかといわれると、こまります。 犬は、ちびですが、がんばっています。 肉をください。(愛犬ホームズ著『それが犬の生きる道』…

きいています。

犬は、参加します。人間があつまっていたら、参加しにいきます。ごはんのときも、おはなしのときも、のりおくれません。たまに、「犬にいってもわからない」と、人間が話しています。犬は、犬に声をかけてくれていることを、わかってます。もっと話しかけま…

こたつ。

なにがいいたいのか、わかるとおもいます。でも、つけなくても、おこらないです。ばうばうしないです。犬は、あつかましくありません。ふわふわしたところにいるだけです。でも、つけるのは、とめません。 (愛犬ホームズ著『犬のもたらす薔薇色の日々』より…

三種の神器って、平家物語で、海のもくずと消えなかったか?

三種の神器は、欠けている。ないはずだ。なくなったはずだ。壇ノ浦の戦いで。幼帝が入水するとき、ともに沈んだのだ。 御代がわりの話題のなかで、ふつうに「三種の神器」がでてきて、二度見した。あったっけ。なくなったのは虚構だったっけ。こういうとき、…