ふみのや ときわ堂

季感と哀歓、歴史と名残りの雑記帳

親密性のものがたり

だって、ほんとうの人間関係じゃないと意味がない。
たましいを揺らすほどの、心臓がふれるほどの。
歩いて通りすぎるだけの、浅いつきあいなんて、なんの滋養にもならない。
相手の目をみる。
あなたと話したい。
あなたと近づきたい。
あなたはどんな人なの? 
あなたをわかりたい。
あなたの悩みのためなら、時間はいくらだって使う。
どんな遠くでも駆けつける。
ゆるされるなら、用がなくても一緒にいたい。
おなじ空間にいたい。


だから親密性は、「あのひとだったら」といってもらえる関係性をつくる。
あの人のいうことならいい。
ものを買うんじゃない。
あのひとから買う。
あのひとの紹介なら。
そう相手にいってもらえるほどの、密なこころを築きあげることができる。

 

もし、あたらしく輪を広げたら、うすまっていくかもしれない。
だからそんなに広げなくていい。
そして自分からは、いけない。
臆病が顔をもたげる。
自分のことになると、扉をあけられない。

 

それでも親密性はかまわない。
楽器がひとつひとつオーケストラに加わっていくように、いままでの人生の、どの関係、どの関係も、いまに響きつづけている。
たとえ自分のステージが変わったとしても、あなたとの関係は変わらない。
ビオラもバイオリンも、何台あったってかまわない。
わかれのときはこない。
そうやって、この人生の涯まで、ともに奏でてゆく。

 

ピアフの愛の賛歌が脳内を流れて、この曲に近いのは、このひとたちなんじゃないかと思います。
このひとたちは、ひとを愛した記憶をいだいて死んでいく人たちなんだろうなと。
ちなみにわたしは持ち合わせておりません(24位)。
ただ、結束のかたさゆえ、裏切りはゆるさないため、マフィアの資質といわれています。

 

ストレングス・ファインダー 人間関係構築力
運命思考 共感性 個別化 親密性 成長促進 調和性 適応性 包含 ポジティブ

 

ピアフ。このひとはほんとにすごい。

エディット・ピアフ?愛の讃歌?(字幕版)