ふみのや ときわ堂

季感と哀歓、歴史と名残りの雑記帳

かなしみ

犬はかなしみをしっています。
かなしみを知る目をしています。
人間がかなしいと、犬もかなしいです。
なかみはわからないです。
かなしいだけでじゅうぶんです。
犬はわかります。

ところで、みどりの梅がおちています。
たべていいですか。


(愛犬ホームズ著『犬のもたらす薔薇色の日々』より)