ふみのや ときわ堂

季感と哀歓、歴史と名残りの雑記帳

さとり世代

 

犬は知っています。
人間のごはん、もらえないことを。
犬はわかってます。
暑いときは暑いです。さむいときはさむいです。
でも、犬は、おちてる柿をもらえます。
おちてるやさいも、もらえます。
人間のミルクをちょっとでもなめたら、ぜんぶもらえます。
いやがったら、ゆるしてもらえます。
ねむっていても、おこられません。
なでなでなでなで、してもらえます。
犬は、よいこなのです。

(愛犬ホームズ著『犬のもたらす薔薇色の日々』より)